舌の筋肉2

Figure 4-61

上部縦走筋<舌の内因性筋肉<調音器官<共鳴

上部縦走筋(上部舌筋)。The Superior Longitudinal Muscle (Superior Lingualis).
上部の縦走筋は、しばしば斜の薄い層としてしばしば記述される。そして、縦走筋肉線維は、舌背の粘膜のすぐ下を走っている。その筋肉は、実際に舌のかなりの部分を占める。線維は、舌根に近い粘膜下繊維組織(前に記述された)から、そして、正中繊維中隔から起こる。それは舌の中央の部分に限られていて、先端または舌背に完全に達していないが、通常舌骨までたどることができる。線維は前に舌の縁まで走り、線維膜で終わる。収縮により、筋肉は舌を短くし、それによって先端を上方向へ曲げる傾向がある。斜めの線維は、側面の縁辺を上へそらす、舌背をへこませて凹にする、か溝状にするのを助けるだろう。[Zemlin, p.321]