A complete treatise on The Art of Singing

発行:1847 著者:Garcia, Manuel Patricio Rodriguez.

Garcia, Manuel Patricio Rodriguez. A complete treatis on the art of singing. Eds. of 1847 & 1872 colated, edited and translated. New York: Da Capo Press, 1975. この本は、1841年のEcole de Garcia:Trite complet de l’art du chantに第二部を加えて出版されたもの。ガルシアの生存中だけでもこの書は、11版再版されている。
ちなみに、上の写真は、ガルシアの孫に当たる、ALBERT GARCIA版で、1924年の日付が見られます。

GarciaのTraiteは、歌の生理学を真剣に調べるための最初の歌唱法の一つである。彼は、発声器官は、「総じてかなり複雑である」と認め、彼の見解を「生理学者にではなく、歌手に」向けて語った。彼は、「我々の理論の理解のために絶対必要な項目だけを科学から借りてきた、そして彼の読者に「それによって決して驚かないように; これらのいくつかの言葉は容易になじみあるものとなるだろう、そして本当の困難さの理由にはなり得ない」と忠告した。(Garcia 1847,1:5; 1984, xxxv)

引用

「呼吸 ― 音声のまさしくその元 ― に対して完全なコントロールを持つまで、人は決して完成した歌手になることができない。(GarciaII, The Art of Singing, Part I (Boston: Ditson,c. 1855) 10.
「すべての音を互いに緊密に結びつけるために、空気は規則的で継続的な圧力を受けなければならない。この音を引きずることは、声の声区、音色とパワーを均一にすることを助けるだろう。」(GarciaII,The Art of Singing 12)

©Takanori Yamamoto