咽頭の筋肉
咽頭チューブは、3枚の層の組織で構成される:咽頭腱膜と呼ばれる繊維被膜、粘液被膜、そして、比較的強い筋肉層である。
咽頭腱膜は、後頭骨の咽頭結節、耳管の軟骨と蝶形骨の内側の翼状板の上に付着される。内側の翼状板から、それは、舌、茎突舌骨靱帯、舌骨と甲状軟骨の側面の縁につながっているところから、下顎骨の顎舌骨隆起の後端に、翼突下顎靭帯に沿って下降する。腱膜はよく上のように定義されるが、それの下でその濃度を失って、確かな組織として徐々に消滅する、そして、同時に、それは筋肉組織に進路をむける。頭蓋骨の底への咽頭腱膜の付着は、図4-87で図式化される。ある意味では、咽頭の筋肉部分は、この腱膜からつるされる。
咽頭の粘膜は、それが通じているすべての腔の粘膜と続いている。
咽頭の筋肉は3対の括約筋から成る:上部、中間、下部で、それらは図4-88と4-89に示される。
図4-89で示されるように、解剖学的見地から、咽頭は8つの筋肉部分で構成される。上部の括約筋はこれらの部分の最初の4つから成り、中間括約筋は5と6の部分から、部分7と8は下部IMG_0004 IMG_0005の括約筋を構成する。[Zimlin, p.343]