茎突舌筋<外因性舌筋<調音器官<共鳴
茎突舌筋 (Styloglossus Muscle)
茎突舌筋は、茎状突起で起始する3つの筋肉で最も小さい。それは、茎状突起の前方と側方の表面から、そして、茎突下顎靱帯から始まって、ほとんどすぐに筋肉シートが扇形に広がり始める。それは、そして、4-63図で示すように、下方、前方に進む。そして、いくつかの線維は舌背の近くの舌の側面に入って、下位縦走筋の線維に入り込む。残りの線維は、舌骨舌筋の線維と重なり混ざりあう。収縮により、茎突舌筋は上へ、そして、後ろに舌を引く、故に、オトガイ舌筋の真の拮抗筋と考えることができる。また、それは舌の側面を上へ引きあげることができるので、舌背を凹形または谷状にする際に内因性筋肉を助ける。[Zemlin, p.324]