斜披裂間筋<披裂間筋<喉頭内筋<喉頭筋
斜披裂間筋は、2つの部分(披裂間筋)のうちでより表面にある。それは2つの線維束から成り、それぞれは片方の披裂軟骨の筋肉突起の後表面で始まり、反対の軟骨の先端に付着している。後ろから見ると、図3-56のように、線維束は、文字Xのように互いと交差しているように見える。
図3-56から分かるように、一部の筋肉線維は披裂筋の先端のあたりの横まで続き、上、前に方向転換して、喉頭蓋の側面の辺縁に挿入する。これらの筋肉線維(その幾つかは披裂喉頭蓋ヒダで失われる)は、披裂喉頭蓋筋 をとなる。
それらの活動は、喉頭蓋を押し下げることである。図3-57で示されるように、斜披裂筋の活動は披裂軟骨を接合することである。[Zemlin, p. 166]