上の靭帯は、披裂喉頭蓋襞と一緒に、声門の上にあるチューブを形づくることを助ける;そして、そのチューブの先端は低く、自由で、楕円の形をして、そして、多かれ少なかれ喉頭室に入るにしたがって、それの面を広くするか狭くする。
これらは最後に、開けた形跡をほとんど残さない。
期待をこめて、我々はこれらの腔を、その後十分にはっきりこれらの時期に見えるように、容易に変させるスペースを靭帯の2つの組にもたらすだけだと、言うかもしれない。
披裂喉頭蓋襞が収縮するとき、喉頭蓋を降ろして、かなり狭い喉頭の上部の開口部を作る。
「この動きがうまく操られるならば、声門唇の閉鎖は、骨突起の間で、自然に前から後ろへ前進して、三角形のスペースまたは軟骨間声門(しかしながら、音声が生み出されるとすぐに、閉ざされているもの以外)の形成を許すだろう。
「いくつかの試みの後、喉頭蓋が上がっているときにしか、喉頭の内側の配置が見えないのが分かる。
しかし、声のすべての声区も、強さのすべての程度も、この位置をとることに、同程度に適しているというわけではない。
胸声区の輝かしくて強力な音声が喉頭腔を収縮させて、さらによりその開口部を閉じるということを、我々はすぐに発見する;そして、これに反して、あらゆる観察を容易にするように、その不明瞭な音と中程度のパワーの音声は両者とも開ける。
©Takanori Yamamoto