顎舌骨筋<舌骨上筋(喉頭引き上げ筋)
顎舌骨(Gk. myle、粉引き機+舌骨)は、筋肉の口腔底を形づくる筋肉線維の薄い、谷状のシートである。線維は、顎舌骨筋線(下顎骨の体部の内面に沿って走るはっきりした骨隆起)の外延に沿って、下顎、又はオトガイ結合から最後の臼歯(それゆえに、myleまたは粉ひき機)に向かって起こる。この縫線は、オトガイ結合から舌骨まで伸びる。最後尾の線維は、直接舌骨の体部に付着する。下顎骨の固定によって、顎舌骨筋の収縮は、舌骨、口腔底と舌を上げる。この筋肉は、嚥下の初期状態の重要な寄与因子である。舌骨を固定された位置にすることで、下顎骨を押し下げることを助けるだろう。
解剖学