胸骨舌骨筋<舌骨下筋<喉頭筋<PHONATION
胸骨舌骨は、首の前面にある平らな筋肉である。それは、図3-38によって示される。それは、胸骨の柄状部の後面から、鎖骨の内側端から、そして、隣接した靱帯の組織から始まる。線維は垂直に進み、舌骨体部の低い辺縁に付着する。両側面の筋肉は、付着点に向かって上へ進むに従い、互いに極めて近くまで接近する、そして、それらが互いと直接接触しあっているか、さらに互いに混ざり合って1つの筋肉のように見えるだろう。胸骨舌骨筋は舌骨を下に引く役目をはたす、そして、下顎が抵抗しなければ舌骨を固定する。[Zemlin, p. 155]