（Clara Kathleen Barnett Rogers、1844年1月14日 – 1931年3月8日）はイギリス出身のソプラノ歌手、アメリカの作曲家、歌手、作家、音楽教育者、 作曲家ジョン・バーネットの娘。1863年にトリノでオペラ・デビューし、生涯クララ・ドリアという芸名で歌った。 1871年に渡米し、ボストンで歌唱教師を務め、1902年からはニューイングランド音楽院で歌唱の教授を務めた。

ロジャースは音楽一家に生まれ、彼女の祖父ロバート・リンドレーはチェロ奏者で、父親のジョン・バーネットはオペラ作曲家であり、彼の子供たちにとって最初の音楽教師でした。彼女の母親のエリザは歌手でした。12 歳のとき、子供たちの音楽教育をさらに進めるため、彼女の家族はドイツに移住しました。クララはライプツィヒ音楽院への入学を拒否されましたが、その才能を考慮して 1857 年に決定が変更され、彼女は史上最年少の入学者となりました。

ライプツィヒ在学中、ロジャースはピアノ、ハーモニー、パート譜、ヴァイオリン、チェロ、声楽を学びました。ロジャーズが最初に通ったとき、音楽院では作曲の授業は女性には開かれていなかったが、ロジャーズが13歳のときに作曲した弦楽四重奏曲を聞いた行政当局は、1859年に女子のための作曲の授業を設けた。ロジャースは音楽院で 3 年間過ごし、16 歳で優秀な成績で卒業しました。

残念ながら録音はなく、オーケストラ作品はYou Tubeできくことができます。

【著作】

  • 歌の哲学、The  Philosophy of Singing
  • 私の声と私、My Voice and I　1910年出版
  • 歌とスピーチの英語辞典、English Diction in Song and Speech,　1912 年発行
  • 音楽キャリアの思い出、Memories of a Musical Career, 　1919/1920 年出版
  • 『Voice in Speech』（1915 年出版）
  • あなたの声とあなた、Your Voice and You, 　1925年出版
  • 歌による明確なスピーチ、Clearcut Speech in Song,1927 年出版
  • 二つの人生の物語、The Story of Two Lives,　1932 年出版
  • ジャーナル – 東洋からの手紙、Journal-Letters from the Orient　1934 年発行